ごあいさつ・理念・基本方針

第三の創業の仕上げとして、グループホーム3棟を新築!
~園児、利用者の安全・安心をさらに~

 明治44年、明治天皇は済生勅語を発せられ「施薬救療」の道を全国に広めるようにと社会福祉法人恩賜財団済生会を設立するよう命じられました。原文及び解釈文をお示しいたします。

「済生勅語」(原文)
朕惟フニ世局ノ大勢ニ随ヒ 國運ノ伸張ヲ要スルコト 方ニ急ニシテ 經濟ノ狀況漸ニ革マリ 人心動モスレハ 其ノ歸向ヲ謬ラムトス 政ヲ爲ス者 宜ク深ク此ニ鑒ミ倍〻 憂勤シテ業ヲ勸メ敎ヲ敦クシ 以テ健全ノ發達ヲ遂ケシムヘシ 若夫レ無吿ノ窮民ニシテ醫藥給セス 天壽ヲ終フルコト能ハサルハ 朕カ最軫念シテ措カサル所ナリ乃チ施藥救療 ヲ以テ濟生ノ道ヲ弘メムトス 茲ニ内帑ノ金ヲ出タシ 其ノ資ニ充テシム 卿克ク朕カ意ヲ體シ 宜キニ随ヒ 之ヲ措置シ 永ク衆庶ヲシテ賴ル所アラシメムコトヲ期セヨ
明治44年〈1911年〉2月11日

(済生勅語解釈文)
私はこう思う。世の中の大きな流れに即して国の発展を急がなければならない時代となり、経済の状況も変わり、人々の心も揺れ動いている。政治を行う者はこれを深く心に留め、産業を興し、教育を充実させ、国民が健全に発展できるよう努めなければならない。しかし、頼る者もなく、貧困のために医療を受けられず、天寿を全うすることができない人々がいるとすれば、それは私が最も心を痛め、放置できないことである。そこで、医薬を施し、医療によって人命を救う「済生」の道を広く進めたい。そのために、皇室の資金を出し、これを事業のもととする。政府に仕える者は、私のこの志をよく理解し、時宜にかなう形で事業を実施し、国民が長く頼ることのできる存在となるよう努めよ。

去る2026年4月26日に済生会熊本病院コンベンションホールにて職員研修会を実施しました。改めて済生会の理念並びに私たちの存在意義、価値を確認し、全国40都道府県で83の病院を含む404施設、約67,000人の仲間が日々、医療・保健・福祉に従事していることを共有したところです。当センターにおいては、その理念を念頭に2021年から第三の創業として様々な改革、改善に取り組んで参りました。改革、改善は、終わりなくこれからも続きますが、第三の創業の仕上げとしてグループホームの建築(3棟、計18名入居)を今年度から来年度にかけて実施する予定です。熊本病院から徒歩3分の距離で、入居予定者は熊本病院内で活躍しているかがやき事業所の利用者さんが中心になるとイメージしております。当該建物内部には地域連携ホールを計画しており、地域・子ども食堂や災害時の緊急避難場所としても利活用できるようにする予定です。地域の人たちの理解を得ながら「地域の人たちから末永く信頼される存在」になるよう努めて参ります。

2026年5月

済生会熊本福祉センター所長

宮川 栄助

理念

一人ひとりを尊重し、共に生きる社会の実現をめざします。



基本方針

1.利用者主体の福祉を実践します。

利用者の自己実現を図り、一人ひとりを尊重した利用者主体の福祉を実践します。

2.ライフステージに応じた自立を支援します。

保育、療育、就労・生活支援を通じ、一人ひとりのライフステージに応じた自立を支援します。

3.地域社会とつながり共に生きる未来を目指します。

多機能センターとしての専門性と施設機能を活かし、地域における共生社会の実現を目指します。