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2020.12.08

しらふじ

「以上児防災カレー作り」を行いました。

11月13日(金)に、3・4.5歳児クラスの子どもたちと、職員で防災カレー作りをしました。

①防災訓練の一環として行う。
②協力して1つのものを作り上げる喜びと、みんなで食べる食事のおいしさを知る。
③子どもに楽しさを味わってもらう。
という目的のもと、行いました。

まずは、3歳児ぱんだ組の子どもたちが野菜を洗ったり、皮をむいたりと下準備をしてくれました。


そして、きりん組・らいおん組の女の子に野菜を切ったり、米とぎをしてもらいました。
私たちの「猫の手だよ~、猫の手!」という心配をよそに、子どもたちは「お家でしたことあるもん!」と手際よく野菜を切ってくれました。


男の子は、まき割り!
青色の帽子が年長さん。年長さんは、夏のお泊り保育でまき割りを経験しているので、年中さんや、年少さんにお手本を示していました。
足を使って木を押さえる姿、力強くノコギリを使う姿は様になっていまいしたよ。


さて、いよいよ…

男の子が準備してくれた薪と、女の子が準備してくれた野菜を使って調理開始!!


今回は、人数も多いので、内田施設からお借りした「炊き出しセット」も使って調理します。


自分たちで作業して出来たカレー。
そして、みんなで空の下で食べるカレーは、とっても美味しかったようで、たくさんおかわりしてくれました。


最後は、新聞紙で食器を拭き、限られた水で洗うというところまで経験しました。


本当に災害があった時、大人も子どもも気持ちが落ち込んでしまうかもしれません…
しかし、まき割りをしたり、野菜を切ったり、自分のできることで、少しは気がまぎれる時間が出来るのではないでしょうか。
災害がないことが1番ですが、備えたり、計画しておくことは大事だなと改めて感じました。