今日、紹介する郷土料理は、キムタクご飯です。
きっかけは、「自称キムタク似（誰も認めない）」の管理者から、いきなり「キムタクご飯を給食に入れてはどう？」と振られたことから始まりました。
「エッ！キムタク？」とそれだけで目をハートに光らせた女性調理士。しかしながら実態は長野県の学校給食から生まれた郷土料理でした。
野沢菜やたくあんなどの漬物は、長野県の大切な食文化。しかし最近の子供は漬物をあまり食べてくれないので、そこで子供の頃から漬物をおいしく食べてもらおうと開発されたのが、この「キムタクご飯」。
もちろん、そのネーミングは某人気タレントを意識して、子供たちが好き嫌いなく喜びそうな名前で、語呂もいいのでこうなったとのことです。

作り方は、細かく刻んだベーコン、白菜キムチ、たくあんを炒めて、薄口しょうゆで味を調える。それを炊きたてホカホカのご飯と混ぜたら、ハイ完成！こうやってレシピを書くだけで味が想像できるシンプルさがいい！