しらふじ子ども園 ニュース

2024.10.21

しらふじ

済生会フェアのお知らせ

済生会熊本福祉センターは20周年の節目に当たります。つきましては11月16日(土)に済生会熊本病院にて済生会フェアを開催いたします。今回のフェアでは天草市、生田歯科医院、医院長の藤原康生氏をお招きし講演して頂きます。たくさんのご参加お待ちしています。詳細は添付画像及び下記をご覧下さい。

「記念講演会」開催案内 
済生会熊本福祉センター創立20周年記念済生会フェア

講 師 藤原(ふじわら)康生(やすお)氏 天草市 生田歯科医院 医院長
演 題 「噛む(哺乳)から始まる子どもの未来」
~0歳からの口腔調査から判明した不正咬合の原因と対策~

<講演会の抄録>
『保育士国家試験では「こどもは口腔や頭部から成長する。口の成長が全身の成長を牽引する」成長の方向性というものの勉強が必須です。しかも子どもの成長には部位や機能ごとにゴールデンタイム(感受性期、敏感期)が存在し、ゴールデンタイムを逃すとその部位や機能はほとんど成長しないということを学びます。たとえば、歯列の大きさは就学時(6歳)には成長のほとんどが終わっており、20歳くらいまで成長し続ける身長や体重などとは、まったく異なるのです。しかも口の成長が子どもの全身の成長を牽引するのですから、「ロコモティブシンドロームの子ども」や「握力や足が育っていない子ども」が増加していることもうなずけます。6歳時点で口腔の成長がほぼ終わっているのであれば、いったいいつから介入すれば、十分な口腔の成長を望めるのかを調べるために、近隣の保育園やこども園に協力していただき、2018年から「0歳からの口腔調査」を開始しました。子どもたち全員の口腔内だけでなく姿勢や足指、構音障害、ロコモティブシンドロームなどの調査を行うことで、不正咬合はいつから始まり、本当に全身の成長と関連があるのかを調べたのです。毎年調査を重ねると驚くべきことが判明しました。今回の講演では保育調査でわかった過蓋咬合や反対咬合などの不正咬合の原因や、なぜ口腔機能発達不全症を歯科医師が歯も生えていない0歳児から診るようになったのかを詳しく解説します』。

<実施要項>
1.目 的 創立20周年を機に保護者や保育関係者に対して、乳幼児期の口腔養成講座を開催し、0歳からの口腔養成の大切さを伝え、子育て・子育て支援等に少しでも役立ててもらうことを目的として実施します。
2.日 時 2024年11月16日(土)10:00~12:00
3.会 場 済生会熊本病院 がん治療センター 4階 コンベンションホール
     〒861-4193 熊本市南区近見5-3-1 
     駐車場は済生会熊本病院の駐車場をご利用ください。料金は各自負担でお願いします。
4.定 員 200名 入場無料 ※参加者には20周年グッズを進呈  
5.対 象 保護者・保育関係者・一般

藤原康生(ふじわらやすお)氏プロフィール      
生年月日 1971年9月7日        
<略歴>                 
2000年 九州歯科大学卒業        
2006年 生田歯科医院勤務        
2008年 介護支援専門員         
2018年 保育士国家資格         
2021年 生田歯科医院 院長就任     
<所属など>
日本保育歯科協会 理事 指導医
熊本県保育協議会 食育アドバイザー
チャイルデント養成講座 指導医
日本摂食支援協会 指導医
顎顔面機能咬合研究会 指導医
保育士国家資格(2018年取得)
介護支援専門員(2008年取得)
<著書・文献>
「いただきます ごちそうさま 2023年夏号」メイト出版
「保育ナビ」フレーベル館(2021年~2023年連載)
「こどもの栄養」児童育成協会(2018年~2019年連載)
「食べるのが好きになる保育園の離乳食」熊本県保育協議会給食部会
申込みQRコード

「天草発口腔育成法」デンタルダイヤモンド2022年10月号
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6.申込み:電話:096‐357‐2551 担当:楯岡
:QRコードかURLからお申し込みください。https://forms.gle/WbEfPMiG4xRHjYho8
:メール tateoka-d@sk-fukushi.jp Fax 096-357-2672 
(所属、参加者名、連絡先を明記され、お申し込みください)
7.問合せ 済生会しらふじ子ども園 〒861-4112 熊本市南区白藤3-2-70 ℡096-357-2551
当日の連絡先 09025892551
 

済生会フェア詳細