なでしこ園 ニュース

2020.07.08

なでしこ

『つむぎのじかん』開催されました

今年度は、保護者クラス見学と勉強会を組み合わせた『つむぎのじかん』を企画しました。なでしこ園では日常生活の中にある”分かりやすい環境””子どもたちの気持ちを引き出す遊び””一つ一つの表現に意味を持たせるコミュニケーション”から育ちを支えていくことを目指しています。回ごとに一つのテーマを設け、それぞれの子どもたちの楽しみ方や物事の受け止め方、表現の仕方を振り返ります。遊び・人や物との関りなど、生活のヒントを一緒に探したいと思います。初回は”コミュニケーション”がテーマです。見学後は一人ひとりのコミュニケーションについて振り返りました。5つのグループ(5日)に分かれての『つむぎのじかん』、お子さんの楽しみ方、伝える力、それぞれのその子らしさを共有でき、私達にとっても発見の連続となりました。
 紡ぐ(つむぐ)は”一本の糸を作ること”、紬(つむぎ)は”絹織物”です。一本一本織り成す紬のように、この時間が、一つ一つの言葉や思いを紡ぎ、家族や友だちなど、人と人との関係を紡ぐ時間となれば幸いです。

マジックミラーからお子さんの様子を覗くお母さんたち


スライム遊びです。交代でぐるぐるかき回してのスライム完成、下から覗くときらきらきれいだね。ながーく伸ばしてハサミで切ってみよう!、カップに入れたらゼリーみたい、黄色と緑を混ぜたら何色になるかなぁ・・・と子どもたちのやってみたい!すごいね!おもしろいね!の表現にたくさん気づくことが出来ました。短い時間でしたが、お家とは違う表情を見せてくれたようです。

見られているとは知らないはずの子ども達⁉、いつも通りに楽しい様子