なでしこ園では、毎月2回ほど支援者勉強会を開催しています。4月は、子どもたちの支援をする際大切な、支援者としての倫理観、コンプライアンスや個人情報について。そして、本園の理念や基本方針。年度の初めに支援者として心に留めておきたい学びになりました。

そして5月。今回は「コミュニケーションと遊び」がテーマです。近くにいる同僚と日頃どんなスタイルでコミュニケーションをとっているだろうか。もっと気持ちが伝わる方法は・・・。
そして、先に学んだコミュニケーション方法を生かして、子どもたちの遊びの引き出し方を
ペアワークや全体ワークを通し、じっくり時間をかけて体感していきます。

マスク越しではありますが、先生たちの楽しそうな視線が見えますね✨

こちらは実践。子どもたちの行動一つ一つを意味付けするように、支援者が言葉をかけます。

～先生たちの感想～
・遊んでいるときの一つ一つの動きに「高いね～」「いっぱいだね！」などの言葉を添えてもらえると、自分の行動を認めてもらっている感覚が湧くと感じました。

・「こうしてみたら？」「○○にしよう！」という指示ではなく、子どもたちは、自分の遊びに言葉が添えられているだけで、次はこうしてみよう！！という意欲が湧くのだ・・・
という感覚がつかめました。


私たち支援者は、子どもたちに遊びを教えているのではなく、今「楽しい！！」と感じている子どもたちそれぞれの感覚に、共感することが大切なんですね。遊びの中から「自分が認められている」と感じることは、いろんな場面での成長を後押しするのだと思います。
遊びは自由で無限大！！さあ、明日からも楽しみましょう！！